てんかんは誰しもなる可能性がある病気です。どのような病気なのか、治療法にはどんな方法があるのかを事前に知っておきましょう。

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日本てんかん協会は、もともとはてんかんという病気をわずらう子供たちやその保護者、成人の患者などがあつまる団体が合併して誕生した組織です。
「国際障害者年」にあたる1981年、当時の厚生大臣からの認可を受けて社団法人化しました。
現在では法律の改正があったため、「公益社団法人」という資格となって、ひきつづき活動を続けています。

てんかんが脳波の異常に関連があることとあわせ、協会のシンボルマークのデザインなどから、「波の会」という別名でよばれることもあり、この別名は発足当初の段階から使用されてきているものです。
協会そのものは単一の組織ですが、全国の各都道府県にはその支部が置かれています。
会員となっている人は、それぞれの支部と全国組織としての協会の、両方に所属しているということになります。

また、会員は患者などの個人だけではなく、その家族や関係団体といった身分で加入している会員もいます。
協会では定款を定めて、てんかんという病気に対する一般国民の理解の促進、同じ病気になやんでいる人たちに対する相談受付や擁護活動、行政などの施策の充実をめざした運動や要望活動、その他の調査研究などを行っています。

具体的な活動内容としては、拠点都市でのてんかん基礎講座や市民会議、講習会などの開催、マスコミとの連携によるてんかんに関連した情報提供、当事者マニュアルや定期的な機関誌の作成と配布などがあります。
また、医療関係者が所属している「日本てんかん学会」とよばれる一般社団法人が別に存在しています。
こちらとも連携をとって、毎年10月の「てんかん月間」における啓発活動を共同開催するなどのとりくみも行っています。